燻製を楽しもう!びっくりするくらい簡単 & 日常的なもので代用可
燻製ってロマンがあります。なんだか、素材の味が全面的に出てくる感じ?
でも、燻製って専用の機械が必要なのでは?いえいえ、簡単な食材ならば、そんなものは不要なんです。
家庭にあるもの+αで燻製を実現してみます。だいたい調理時間は20分〜30分で十分です。
簡易的な燻製ならば、これだけのもので十分です。
フライパン | なるべく底が深いやつ(写真を参考に) |
アルミホイル | 安いのでいい |
草・木 | 今回は小動物むけの敷き草を使います |
蒸し器 | 下のAmazonリンクを参考に! |
蒸す食材 | 水分と油分がそれなりにある食材が向いてます。 水分が多すぎる野菜は不向き。魚、肉、チーズなどが短時間燻製に向いてます。 |
芳香剤 | 燻製した後のにおい消しに |
蒸し器は100円均一のものでも良いのですが・・・パラボラアンテナ型のほうがオススメです。蒸し器の端に囲いがないと、食材が蒸し器から落ちることがあるんですよね。地味にストレスです。
干し草はこういうので十分です。燻製なんて、継続的に調理する確証はないでしょ?お試しで試せるくらいの質と値段で十分です。
今回はサバを燻製にしてみましょう。
このサバは、鮮度が落ちてます。たぶん、水揚げしてから数日は経ってます。本来ならば、新鮮な方が美味しいですが。細かいことは気にしないでおきます。

下処理として塩と胡椒をまぶしておきます。隠し味的にごま油もたらしておきました。この状態で30分くらい放置します。

深めの鍋・フライパンに草を置きます。かならずアルミホイルの上に草を置きます。そうしないと、草がフライパンに焦げ付いてしまいます。

蒸し器をアルミホイルで包みます。蒸し器の上にサバを載せます。サバとアルミホイルの接触面に油を塗っておくといいです。この状態で火をつけて、20分ほど放置します。火力は強火にしました。

20分後。サバの身に熱が通っています。箸で身をほぐして、内部への火の通りを確認しておきましょう。火の通りが足りなければ、干し草を追加して、さらに燻製します。

完成!ペット干し草の燻製は、赤ワインと相性が良いです。どっちも味が重いからね。

気をつけたいこと
燻製中は臭いがあります。草の臭いですね。
ぼくはくさいとは思いませんが・・・臭いが強いことは確かです。
燻製中はかならず換気扇を回します。また、キッチンにドアがある場合は、キッチンのドアは締めておきます。別の部屋に臭いが移るのを避けます。
燻製が終わった後には、芳香剤を全開にしておきます。数時間もすれば草の臭いは感じなくなります。
おわりに
くっそお手軽な燻製を紹介しました。びっくりするくらいに食材の味が変わります。でも、味が消滅する感じではなく、別の方向性を持った味と表現できます。
料理に少しでも趣向を加えたい方へオススメの燻製でした。
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