ヨーロッパ市場で高配当ETFを追う
不定期に書いている高配当株シリーズです。
目次
この記事で書くこと
- iShare社のetf製品の配当率を確認
- 寄せ集めた情報を書いておく
この記事を読むといい人
- ETFの仕組みを理解している人 & ETFを保有している人
- iShare社のETFを購入できる状態の人
trade republicの宣伝
まずは宣伝です。ぼくはTrade Republicを使ってます。ぼくの紹介コードを貼っておきます。
このコードを使うと15€をもらえます。ぼくも15€をもらえます。
- 売買時の手数料は一律1€
- 登録はビデオ通話だけで完結
- 次の条件満たしてれば、利用可能(たぶん普通に在住してる日本人は満たしているはず)
- ETFはiShare社の製品を取扱。
- もちろん、通常の株式も扱ってる。
もっと詳しい説明はこの記事を見るといいと思います。
12月と1月の配当率
現在、ぼくは配当金を出すETFを4つ保有してます。このETFの配当率を見ていきましょう。
名前 | コード | 配当率 (%) |
iShares EURO STOXX Select Dividend 30 UCITS ETF (DE) | DE0002635281 | 3.4124847 |
iShares STOXX Global Select Dividend 100 UCITS ETF (DE) | DE000A0F5UH1 | 3.83675019 |
Shares Core FTSE 100 UCITS ETF | IE0005042456 | 2.922735188 |
iShares Asia Pacific Dividend UCITS ETF | IE00B14X4T88 | 4.511683508 |
配当率の定義をおさらいしておきます。
配当率 = (1年分の配当金合計) / 株価の時価 * 100
株価の時価には、最新の配当金が出た日の額面で計算しました。
ぼくは配当率の基準を3%以上5%以内を適性と考えてます。
この基準でいくと、Shares Core FTSE 100 UCITS ETFだけ少しさびしい感じになっています。安直にかんがえると、コロナウィルスの影響でしょうか。FTSE 100はイギリスのインデックスETFですから。
4つのETFの12月・1月配当金を前年と比較してみましょう。
前年配当金 | 今年度配当金 | 差分 | |
iShares EURO STOXX Select Dividend 30 UCITS ETF | 0.03 | 0.07 | 0.04 |
iShares STOXX Global Select Dividend 100 UCITS ETF | 0.2 | 0.19 | -0.01 |
Shares Core FTSE 100 UCITS ETF (BGP) | 0.06 | 0.03 | -0.03 |
iShares Asia Pacific Dividend UCITS ETF (USD) | 0.391 | 0.2581 | -0.141 |
iShares EURO STOXX Select Dividend 30 UCITS ETFだけが増額していますね。これは謎です(笑)
ヨーロッパ市場の方が膠着状態で(むしろ見通しはまだ明るくない)、ヨーロッパ自体に経済回復になるようなニュースも見当たりません。
ここでこびと株さんのおもしろい意見を紹介します。
どれだけ新型コロナの感染が広まっても、次から次に中央銀行が「お金を刷って経済対策」をするので、投資家たちはどんどん楽観的になっています。
https://kobito-kabu.com/kouhaitoukabu-keizainews-202101/
経済対策をしまくっているのはヨーロッパですから、投資家が楽観的になった結果、iShares EURO STOXX Select Dividend 30 UCITS ETFの配当金が増えた可能性はあります。この説を言いたければ、iShares EURO STOXX Select Dividend 30 UCITS ETFの企業30社の株の調子を調べればいいのですが。。。めんどうくさいのでやってません。
いずれにせよ、配当率について特に不満はないです。これからもこの銘柄を買い続ける予定です。
株大セールが発生。次に備えたい。
1月の最終週は米国市場から株の大暴騰&大暴落セールが巻き起こりました。
理由を簡単にかくと個人投資家 v.s. 機関投資家の戦いです。今回は個人投資家が機関投資家に攻撃をしかけた形です。
(個人投資家勢)機関投資家がまた空売りでもうけようとしてやがる。。。気に入らねぇな。みんな機関投資家を潰そうぜ!銘柄の額面をあげまくるんだ!
この銘柄あげまくり祭りのターゲットになったのはGameStop, ACM, Nokiaなどでした。
(ぼくの大好きなNokiaもターゲットにされてて悲しい。。空売りの対象銘柄=人気がない企業とみることができる)
いくつかの銘柄が急上昇した一方で、安定を保ってた銘柄や人気銘柄は一時的に暴落しました。
たとえば、Core s&p500 ETFは1日で10€ちかくの値段を落としました。もちろん、原因がわかると共にただちに値段は回復(現在はまた暴落中。おそらく不安定の余韻かと。)
長期投資家にとって有望株の暴落は大セールとみることができます。ぼくは今回、大セールに乗ることができませんでした。
Trade Republicには値段アラートの機能があります。一定の値段に触れると通知してくれる機能です。
アラートだけではなく、自動購入機能もあります。
こうしたお祭りはしばらく起きないとは思いますが・・・でも、また暴落がないとも限りません。次の大セールに備えておくことにしました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません